昨日今日と、「持続化給付金」「特別定額給付金」が振り込まれました。
自営業者向け「持続化給付金」は100万円。5月7日にオンライン申請して、5月19日に給付されました。
個人向け「特別定額給付金」は1人10万円、2人家族なので20万円。こちらは5月2日にオンラインから申請して5月20日に給付されました。
いずれも2週間前後。営業日だけで考えるといずれも10日前後です。
普段から、確定申告をオンラインのe-TAXで申請しているため、マイナンバーカードを持っていたりと、オンラインでの行政サービスへの手段が普段からある程度整っていたためできたのですが、個人的には、給付決定までのプロセスはさておき、オンライン申請後の処理は行政サービスにしてはそこそこ早い対応だと感じました。さすが非常時。
今回感じたことは、普段から時間のかかることなど、なるべく時短できるように工夫できないかと考え続けておくことで、違う場面でもいざと言う時に役立つんだなということ。
ぼくもフリーランスになって最初の数年は、税務署へ出向き確定申告書を提出していたんだけど、行く時間も並ぶ時間ももったいないよな…と思うようになり数年前からe-TAXへ移行しました。そのおかげで、今回の給付金も時短できました。税金の還付もe-TAXの方が早いですしね。
郵送や窓口でもいずれ同じ金額が給付されるわけではあるんですが、給付される時期が早いか遅いかで、支払いや投資へのサイクルにも有効性が違ってくるので、早いに越したことはないですし、資金があることで不安感が薄まる効果って馬鹿にできないです。
これが郵送や窓口での申請だとまだ受け取りできていないわけで…。
ぼくのような売り上げの少ない事業主なら、これで2〜3ヶ月は事業が安定して持続できるでしょう。その頃には経済活動がある程度、戻っていることを信じるしかありません。
今回のコロナで今一度、自分の事業を見直すのも良いかもしれないですね。この辺りはいずれブログに書ければと思ってます。
今回の給付金申請を機にマイナンバーカードを申請する人も多いかと思いますが、まだ作っていない個人事業主、フリーランスはe-TAXでもつかえるし、 自動車保有関係手続のワンストップサービスでもオンライン申請につかえたりするので、作っておくことを検討してみても良いかと。ぼくがマイナンバーカードを申請した経緯はこちらのエントリからどうぞ。