【実録】mineoからMNPで転出する方法。いわゆる1年縛りの違約金がかからなくなるのは12ヶ月なのか、13ヶ月なのか。

現在、mineoをデュアルタイプ(データ通信+音声通話)を1回線、シングルタイプ(データ通信)を1回線。全部で2回線契約しているんですが、デュアルタイプの方が12ヶ月経過したので、1回線を他のMVNOにMNP(携帯電話番号ポータビリティー)することにしました。

理由は、mineoで使用していたauのSIMロックiPhone5Sを、SIMフリーのiPhone7に買い換えたのと、mineoのAプランnanoSIMのままだとテザリングができないためです。

mineoのデュアルタイプをMNP転出するには利用期間が13ヶ月以上でないと解除料12,420円がかかるので要注意。

まず、mineoからMNP転出するのに最も注意したい点は、利用期間です。

12ヶ月目の末日まではMNP転出手数料および転出時契約解除料として合計12,420円が必要です。

mineoの解約ページから

ということで、自分の利用期間を確認してからMNPを申し込みましょう。

  • MNP手数料…2160円(税込)。MNP転出に必ずかかる手数料。ちなみに2019年10月1日(火)からは3,000円(税抜)に値上げされます。
  • 転出時契約解除料…10,260円。利用開始月および、利用開始翌月から12カ月の間にMNP転出をした場合のみ必要。

転出時契約解除料だけは、何としても払いたくないので良く確認してください。

ネットからだと、mineoの マイページ > ご利用状況の確認 > ご契約内容照会 から利用期間が確認できます。

▲契約期間と、利用期間の2項目あるので要注意。利用期間の方は12ヶ月末日まで12,420円かかります。利用期間の表示が12ヶ月のこの状態だと、転出時契約解除料がかかる。

▲月が変わると利用期間の表記が13ヶ月目に変わったこの状態でMNP転出を申し込むと手数料の総額が最も安くなります。

つまり、mineoのデュアルタイプ(データ通信+音声通話)は実質13ヶ月縛りなのです。

mineoからMNPする方法

mineoのマイページ(ログイン | mineo)にログイン

一番右下にある「解約・MNP予約番号発行」をクリック。

理由は何でもOKです。

解約についての注意事項の説明が表示されます。
転出先の手数料も書いて契約解除料(という名の違約金)との総額を掲示してくれています。当たり前のこととして必要なことなんですが、何となく恐怖を感じるんですよね…脅しとまでは言いませんが。でも書いてないとあとから文句をいう人もいるでしょうし。mineoに限らずですが、解約時のこれが好きになれないです。

端末もmineoで分割購入している人は解約と同時に、残債を払うことになりますので注意。

確認後、「MNP予約番号発行(MNP転出)の方はこちら」をクリック。

このあと、もう一度、MNP転出手数料および転出時契約解除料についての確認が表示され、MNP予約番号を取得して終了。

MNP予約番号は、すぐに発行されます。

MNP予約番号の発行受付時間

mineoのMNP転出の申し込み、実は時間が指定されています。

  • auプラン・ドコモプランは9:00〜21:00
  • ソフトバンクプランは10:00〜19:00

夜遅いと手続きできないので、注意が必要です。

簡単だけど、ちょっと不安。

今まで、ソフトバンク→au→mineoとMNPしてきましたが、MVNOから転出するのが初めてなので、簡単さに驚きました。

キャリアのauからMNP転出した際はネットでは完結できず、ショップへ直接行くか電話のみでした。めっちゃ理由聞かれましたしね。それに比べてネットだけでできるmineoは簡単。5分もかからずMNP予約番号が発行されました。

デメリットとしては、10,260円かかる転出時契約解除料がかかる対象かどうかを、利用期間から自分で判断しないといけないところ。これめちゃ不安ですよね…。

ぼくもたぶんこれで大丈夫だと思ってはいるんですが、もしかしたら何か落とし穴があるかもしれません。なにかあったらまた報告したいと思います。

どうしても不安な人はサポートに電話して転出時契約解除料がかかるかどうか確認してくださいね。

とりあえず、mineoからMNP転出する方法のまとめはここまでです。

MNPの転入先はOCN モバイル ONE。すでに、1回線音声対応SIMを利用しているので、容量シャアできる追加SIMとして申し込みする予定です。容量シェアのMNP転入については別途書きたいと思います。