急ぎのお仕事依頼がたまに来ます。
自分も、そういう時にどうするか・・・、特急料金を漠然とお願いしていましたが、きちんと根拠が欲しいあなた。
参考までに・・・。
JAGDA:制作料金概念規定によれば
10– 特急、特殊の仕事
特急の仕事は、作業料のみ、a・b共20%upすることができます。ただし、付加価値料の算出は、up前の作業料によります。また、特殊の仕事については、ケースバイケースで作業料を10~50%upすることができます。付加価値料に関しては特急仕事の場合と同様。
ちなみにa作業とb作業の違いは、リンク先にも書いてあるけど
a作業・・・付加価値に関係のある作業
b作業・・・付加価値の少ない作業
です。 つまり、a作業はその人だけの作品性とかクリエイティビティのことで、b作業はだれがやってもあまり変わらない作業。(入稿作業とかそういったもの)だと思います。
つまり、通常の料金に20%アップしようっていうのが、JAGDA(公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会)の規定であるわけです。
とまぁ、検索してみても特急料金20%アップっていうフリーのデザイナーさんが多いですね。
自分はこの規定を知る前にも、特急料金をお願いする場面もあったけど、感覚的に20%~30%でお願いしてましたが、
この規定を知ってから、よりお願いしやすくなりましたね、気持ちの面で。ええ。
他にも、デザイン制作料金の規定があるので、広告じゃなくても参考までに見ておいて損はないですよ。