今年も税務署から、茶封筒が届きました…。
中身は…。
確定申告の手引きと、確定申告書です。
ということで、今年も確定申告の季節がやってきました。
今年のスケジュールは、2月18日(月)から3月15日(金)まで受付。
2月24日と3月3日は、確定申告者向けに相談と受付をしてくれている税務署があるようなので、最寄の税務署をご確認ください。
今からはじめて自分で確定申告するフリーランスにおすすめの書籍。
もう8回目の確定申告ですが、ぼく自身、最初の頃に使用してとても助かった書籍を紹介しておきます。
それがこちらフリーランスのための超簡単!青色申告 事業所得用・申告ソフト付。
確定申告関連の書籍はたくさんあるんですが、特にフリーランスデザイナーなど仕入れが無い人には最適な一冊。
この書籍自体、非常にわかりやすい解説なのですが、簿記の知識ゼロの場合、いまいち内容がわからない部分もでてきます。その場合は、WEBで検索したりして、補助的に調べることが必要になりますので、ぜひ余裕をもって早めに取りかかることをおすすめ。
この書籍、解説とは別にエクセルのデータがダウンロードできます。そのエクセルデータを開くとすでに、確定申告用に計算式(マクロ)が組んであり、自分の売り上げなどの情報を入力していくと、自動で表を作成してくれます。
その数字を、国税庁の申告書作成ページで入力すれば確定申告は完成するという流れです。
初めて自分で確定申告をする場合は、経費の入力や仕分けに時間がかかったりということもあるので、ぜひ余裕をもって早めに取りかかることをおすすめします。
実際、ぼくは簿記の知識ゼロでしたが、この本で2〜3年確定申告したところ、かなり理解できるようになりました。ぜひ、はじめのとっかかりとしておすすめしておきます。
次のステップとしてクラウド型の確定申告ソフトもおすすめ。
上で紹介した、「フリーランスのための超簡単!青色申告 事業所得用・申告ソフト付」は入門用として最適なんですが、慣れてくると、もう少し効率をあげたくなってきます。そこでステップアップとして、「クラウド型の確定申告ソフト」を導入してみてください。経費や売り上げ等の入力が半自動化されて時間をより短縮できます。
ぼくの場合、現在クラウド型の確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」を利用しているんですが、やはり書籍を読みながら調べた過去の知識がいたるところで役立ってきますので、段階を踏んで進めるのも悪く無いです。
「フリーランスのための超簡単!青色申告 事業所得用・申告ソフト付」は価格が2,000円程と、導入しやすいのが特徴。
それに比べて、「マネーフォワード クラウド確定申告」は、月840円。(1年間払いだと8,800円と若干安いです)と約4倍。
もちろんその価値はあるんですが、「いきなり8,800円をポンと出しにくいなぁ」という場合、「フリーランスのための超簡単!青色申告 事業所得用・申告ソフト付」から始めると安心して取りかかれます。
毎日の仕事をしながら、確定申告の処理をするのは結構大変です。初めての確定申告も今から始めれば、1ヶ月半もありますから、少しずつすすめておきましょう。