どうも、ようやくAdobe Illustrator 2018を2019にアップデートした私です。
Illustrator CCで、サブスクリプション形式のフォントライブラリ「Typekit」が無料で利用できるので、いくつかのフォントを利用していたんですが(Illustrator単品だと20フォントまで無料で使用できました)、なんか最近、登録したフォントがフォントリストに表示されなくなっていたんですよね…。
またどうせ、Adobeが仕様でも変えたんだろうと思いつつ、Illustratorのアップデートをメンドくさくて、忙しくて忘れていたんですが、価格改定のお知らせで更新時期を調べるついでにアップデートしたところ、なんと文字ウィンドウタブのフォントリストがなんだか賑やかになっていました。
「ふむむっ!」と思いつつ見てみると、いままであったTypekitのマークが無くなっている…!
どうやら、今年10月から、Typekitが、「Adobe Fonts」に変わっていたらしい…。
どうりで、Typekitが使えなくなっていたわけだ。
なんと、今まであった制限が解除されて、提供されているフォントのコレクションも15,000を超えているとのこと…、Adobeすげぇ!
・フォントの同期制限の撤廃 必要なフォントすべてをアクティベート可能としました。Creative Cloudプランの料金にすべてが含まれていることになります
・Webフォントにおけるページビュー制限とドメイン制限の撤廃
・「Webのみ」のフォント利用制限撤廃 ライブラリに収録されたフォントすべてはWebでもデスクトップでも使うことができます。
なるほどー、今まで20フォントまでしか登録できなかったのが、制限なしになるのかな?だとしたらめちゃ嬉しいじゃないですか。
また、Illustrator上でフォントを選択する際のUIも変わってました。
フィルターで、一番右のCloudマーク(雲のマーク)を押せば使用可能なAdobe Fontsが表示されます。(以前、登録した20個のフォントが表示されています)
ちなみに、使いたいフォントを増やしたい場合は、Adobe FontsのページでフォントをアクティベートすればOK。
さらに、打ったテキストを選択してフォントリストをプルダウン&サンプルテキストを「選択したテキスト」にすると、打ったテキストで各フォントのサンプルが表示されるように!(2018まではできなかったような気がする…)めちゃめちゃ便利です。
ということで、Illustrator CC を利用しているのに、アップデートを忘れている人は、忘れずにアップデートしておきましょう。効率が上がること間違いなしです。