ぼくもデザイン仕事でお世話になっている、無料のグラフィック素材サイトをご紹介。
特に商用可能で、実際に仕事で使用してみて本当に使いやすかった国産サイトを中心に紹介しています。
白地図専門店
サイト名の通り、線画の地図データを提供しているサイト。世界地図と日本地図を地域ごとに分けて提供しています。
白地図専門店ですが、有料の地図データや紙の地図などと、無料で利用できる地図データ、両方を扱ってますが、今回は無料で利用できる白地図について紹介します。
無料で使える白地図
TOPページの一番下のバナー。「無料で使える白地図」から詳細を確認できます。
無料の地図データは、ビットマップデータ(.png)と、ベクトルデータ(.aiなど)の両方が入っているものと、ビットマップデータ(.png)のみのものがあり。
東京都23区の地図などは、ビットマップデータ(.png)のみなんですが、日本地図と世界地図はベクトルデータも入っていたりと、結構ベクトルデータ(.aiなど)がフリーで提供されていて太っ腹。とてもユーザーフレンドリーなサービスです。
実際に無料でダウンロード可能な日本地図と世界地図のデータ。わかりやすいようにIllustrator上で、アンカーポイントを選択している状態です。
このデータが無料で利用できるとは…、本当に助かります。地図のトレース作業とか考えるだけでも時間がかかりそうですし、時短にはもってこいですね。
ちなみに、東京23区の地図のように、無料のデータにベクトルデータ(.ai)がないものは、有料版の方に入っているようです。(線画の地図なので、ビットマップデータのみでも汎用性は高いです。)
まずは、自分が使用したい地域の無料版データをとりあえずダウンロードして確認してみましょう。
商用可能
商用利用が可能。
すべての白地図は商用・営利目的でもご利用いただけます。
有償で提供している白地図はもちろん、無料提供している白地図も追加料金不要で、商用利用にもお使いいただけます。
ということで、すべて商用利用可能。めんどくさいユーザー登録などもなく、非常に使いやすいユーザーフレンドリーなサイトです。
チラシのデザインや、WEBページなどのちょっとした説明用に地図が使用したいときは、本当助かります。また、シンプルな線画なので、うまく色付けしたり加工すれば、背景素材としても利用できる場面も多そうです。
こういった専門的なグラフィック素材で無料は貴重かと。ぜひブックマークしておきたいサイトです。