※2021年6月7日更新 読者の方からご指摘あり、記事内の一部NKとFPが反対になっておりました。直したのでこれであっているはず!過去に読まれた方申し訳ありません。
先日、カリタ(Kalita)のペーパーフィルターが切れたので、追加購入しようとしたところ、品番がいくつかあることがわかった。品番の頭のアルファベットとパッケージが異なる、FPシリーズとNKシリーズだ。
今回は、NKの方を購入。
カリタ コーヒーフィルター NK101濾紙 1~2人用 100枚入り ブラウン #11107|Amazon
実は今までは、セットについてきていた、
Kalita コーヒーフィルター FP101濾紙 【1~2人用】 100枚入り ホワイト 2袋セット #11109|Amazon
を使用していた。詳しくは過去の記事に書いてあるので興味があれば読んで見て欲しい。
買うまでは、どう違うのかわかりらなかったが、実際購入して、その違いが明らかに。購入前にめっちゃ悩んだので、同じ疑問を抱えている人向けに、参考になれば…。
FPの方がNKよりもあきらかに厚い!
素材は同じ針葉樹パルプ100%ですが、NK101…明らかに薄い。それもそのはず、100枚入りの重さ、NK101が76gに対して、FP101は86gと10gも違います。
薄くてもけ今のところ剥がれたり、破れたりせず問題なく使用できてます。耐久性も問題なし。
FPの方がNKよりもあきらかに高い!
NK101はKalitaのホームページでは、オープンプライスとなっていますが、本日のAmazonでの価格が129円とめちゃめちゃ安いです。
それに対し、FP101はKalitaのホームページで324円(税込)。実売価格も同様に324円が多いです。
2.5倍ほどの価格が高い。単純に品質の違いだろう。
FPとNKで味に変化はあるのか?
実際、両方のフィルターで淹れてみて感じる違いは、泡の立ち方。
分厚くて高価なFPの方が、薄くて安価なNKよりも泡立ちが良いと感じます。特に挽きたての豆や開けたての粉の場合は顕著です。繊維が分厚い分、泡が立つんだと思われます。
その分、味も変わってきます。泡立ちの良い方が香りとバランスが良く美味しいです。
FPを買った方が良いのか?
美味しいならFPを買えば良いとなるかというと、ちょっと一考したい。
挽きたての豆や開けたての粉の場合は、わかりやすいんだけど、挽いてからや開封から何日も経過した粉の場合、分厚くて高価なFPのフィルターでも泡立ちは良くなくなってきて、味が落ちるんですよね。そうなると、FPのフォルターだろうがNKのフィルターだろうが、その差は小さくなっていきます。
だからできればFPもNKも用意しておいて、豆の状態で使い分けるのが最適解なのだが、そこまでこだわるのもなんだかめんどくさい気もする。
それほど高価な買い物でもなので、あまり考えずにFPを買えば良いのだが…、いやいや、毎日のことだし少しでも節約を…。葛藤しちゃうんだよね。
コーヒー好きな人はどちらを使っているのだろうか…。気になるなぁ。
Kalitaにはもう1つ、箱入りのフィルターもあるので、次回はそれも比較して見たいと思う。100枚あるので、まだまだ先だとは思うが…。