auが全然自由じゃない。11年以上の契約でも家族割に加入してないと更新月以外は解約金10,260円。

auの長期契約者は注意。
ネガティブキャンペーンが続きます・・・。

今回は、妻のスマホをauからMNPしようとしたところ、事案が発覚。

auの加入年数が11年目以降で、2年縛りの解約金が3,000円になるという情報は知っていて、妻は11年以上の長期契約だったので、MNPしようと思って、MNP窓口へ電話したわけなんですが…。

au「解約手数料が3,240円と・・・、誰でも割の契約解除料1,0260円で~」

えー、11年以上使ってれば3,000って聞いたんですが?って聞いたら、家族割にも入ってないとダメなんだって。

そういえば、私もauだった時は、家族割入ってたけど先にauをやめたから、妻の家族割も無くなったんか。。

公式だと下記のページに書いてあります。

【誰でも割/誰でも割ライト】契約解除料はどのようなときに発生するのですか?

auの加入年数が11年目以降で「誰でも割」と「家族割」の両方に加入している場合、契約解除料は3,000円です。

一度電話を切って、再度計算してみたけど、更新月まで待ってMNPしたほうが安いため、今回は見送り。あー、auあんたどんだけ俺の前に立ちふさがるんだw。

家族割の罠

以前は家族割に入っていた契約者としては、先に家族が解約していくと最後の1人は家族割が自動的に解除されちゃうわけで。その場合、結局11年以上使っても意味ないっていうところがもやもやするんだよね。

家族割に加入するには、家族のうち二人以上が、auを契約してるってことで、2年縛りの更新月が一緒じゃないと誰かひとりは損するわけで…。

調べてみると、それでもMVNOの方が安いからって解除料を払ってauを解約する人も多いみたいだけど。10年以上使ってくれたお客様にその仕打ちかいって言うね。。。

今回も思ったけど、携帯キャリアのプラン(自分の場合はau)はそれなりに調べて、離れようとする行動しをても、結局何かしらの縛りでうまくいかないことが多い。契約内容が本当に巧妙になっていて、正直、疲弊します。

auはあたらしい自由というブランドコンセプトらしいけど、全然自由じゃないw。
source:auブランドについて

こうなると、解約したらもう、二度とauには戻らないだろうな。例えば子供が生まれて家族が増えてもauは契約しない。だって疲弊するの嫌じゃん?

これが、サクッと解約させてくれたら、長い人生また、再度契約することもあるかもしれないのにね。

長い目でみれば2年縛りの契約解除料って、目先の売り上げを数か月伸ばすだけで、未来の売り上げを逃してるんだよ。

今までは、3大キャリアの独占市場だったからそれでも、3社を渡り歩くしかなかったから強気なんだろうけど。もうMVNOが参入してきたからそうも言ってられないでしょう。 近いうちに、誰でも割のようなプランもせめて2年経てば、その後はいつでも解約できるようにならないと、マジでどんどん契約減りそう。

自分の商売でも目の前のお金だけを見ないで、未来の売り上げをみようと思わせてくれたし、クライアントには簡潔な分かりやすさも大事なんだと、気づかせてくれた一コマでした。

MVNO(格安SIM)へ移行しよう。

大手キャリアの解約には罠がありますが、なんとか早く抜けだしましょう。

キャリアからいわゆる格安SIMへのMNPが簡単ではないのは確かですが、長くても1ヶ月です。MNPが完了すればあとは毎月かかってくる固定費がほっておいても減るので、かなりの節約になります。重い腰をあげてぜひとっとと済ませちゃいましょう。

なるべく知識のある家族などの身内、友人などに相談して買って出てもらうのも一案。実際ぼくは、自分、妻、親とぞれぞれのライフスタイルに合わせたMVNO(格安SIM)に乗り換えの手続きを買って出ました。

そんなぼくのおすすめ格安SIMをまとめてみました。↓このバナーから読めます。

ブログのテーマに合わせ、SOHO・フリーランス向けと表記していますが、仕事でも使えるという意味で安心して使える回線です。

ぜひ脱キャリア移行先の参考にしてみてください。

おすすめのMVNO

一応、こちらにも簡単にまとめておきます。

OCN モバイル ONE

メインで使用しているMVNOで月2,000円代で使用中。

IP電話の050plusが無料で1ナンバー使用できるので、スマホひとつで仕事用とプライペート用などマルチに使い分けられます。

また、低速も200kbpsと回線が太めなので安心感あり。容量が必要な時には1日使い放題も設定できます。(2019年4月10日に仕様変更され、1日使い放題はなくなりました。)

auから移行の場合、端末がSIMロック解除済みでないと移行できないので注意。au解約前に、新しくSIMフリー(もしくはSIMロック解除する)か、docomo回線の端末の用意をお忘れなく。

詳しくはコチラ→OCNモバイルONEの記事一覧


mineo

Aプランなら、使っていたauの端末のままLTE回線で使用可能。auユーザーで新しい端末をすぐ用意できない場合、とりあえずmineoへ逃げましょう。

ぼくもauを解約したときはmineoへ移行しました。

フリータンクから容量を調達できるので、実際の契約容量以上に使えて通信の多い人は結構使えます。

mineoの大きなデメリットがAプランだと、テザリングができないんです。外出先でテザリングしたい人には不向き。(2018年10月31日からAプランでもVoLTE SIMならテザリングが可能になりました。)

テザリング機能が不要ならauから一番ローコストで移行できておすすめ。

詳しくはコチラ→mineoの記事一覧

エキサイトモバイル

ネットを使用しなければ月500円(音声付きは+700円)。使用した容量によって料金が変わる料金設定なので、あまりスマホでネットをしない人向け。年配の人など初心者向けに最適。

ぼくは実家のネット回線をエキサイトモバイルにしています。

http://www.sohofreak.com/3091/




これらの回線なら、それほど心配なし。実際契約して実感しています。

MVNOの手続きは主にインターネットからになるので、特に年配の人は不慣れな場合も多いです。身内のわかる人間が手を差しのべれば、親族の資産を守れます。

なるべく早めの対処をおすすめしておきます。