コロナで売上減少したフリーランス向け。「持続化給付金」申請で行き詰まった話。あと「特別定額給付金」の申請をお忘れなく!

コロナの影響で売り上げが減少したフリーランスは「持続化給付金」が受け取れます。国会で予算が通過して、5月1日から申請開始!最大100万円です。

申請はこちらのページから↓

「持続化給付金」事務局ホームページ: https://www.jizokuka-kyufu.jp/

結果から言うと、書類が全部準備できずまだ申請完了してないんです…。がとりあえず気になったことなどをざっと書いておきます。
追記)※ゴールデンウィーク明けに無事申請完了しました!

添付(アップロード)する書類がそれなりにあるので、結構時間はかかりますが、その中でもちょっと気になったものをピックアップしておきます。

※ぼくはマネーフォワード クラウド確定申告で会計処理しているので、「持続化給付金」の申請についてもマネーフォワード クラウド確定申告を利用している人向けになってます。

対象月の売上台帳等

売り上げが半減した証として今年度の「対象月の売上台帳等」が必要になるんだけど、マネーフォワード クラウド確定申告を利用している人は「総勘定元帳で勘定科目と期間を指定」してPDFで書き出したものを使います。

持続化給付金の申請を行うために「売上台帳」を出力したいです。操作方法を教えてください。 | マネーフォワード クラウド会計

仕分帳から貸方勘定科目を売り上げでソートしても同じ結果になるんだけど、合計が表示されないので、総勘定元帳でソートした方が良いです。

e-TAXで申請した人が、控えの申告書のPDFから特定のページだけ取り出す方法。

これちょっと方法に悩みました。というのも2019年の確定申告書から特定のページを添付(アップロード)しないといけないんですが、e-TAXで提出したときに手元に残る控えのPDFだと、1ファイルに4ページとかになっているんですよね。

無料のAcrobat Readerだと、開けるけど特定のページだけを取り出すことができなかったもので…(もしかしたらできるのかもしれませんが…)

それでぼくがした方法は、こちら。

令和元年の確定申告書の控え「r1syotoku.pdf」や「r1kessan.pdf」をGoogle Chromeで開く。(Google Chromeのブラウザのウィンドウ上へドラッグ&ドロップでブラウザ上で開きます。)

プリントに進む。プレビューと印刷メニューが表示されるので

ページ→「カスタム」。指定したいページを指定(※2ページ目なら2-2)。 ここで印刷にいかず、「PDFをプレビュー」をクリック!

PDFのプレビューが表示されたらファイル→「PDFとして書き出す」でOK。

e-taxで確定申告した人は受信通知が必要なのかどうなのか

最後に、昨年度分をe-taxで確定申告した人は、申告書の控えに日付印がないので、「e-taxの受信通知」が必要とのことなんですが、確認するための国税庁のページが現在ゴールデンウィークのため、利用不可。システムにログインできないためぼくは入手できずでした。

受付結果(受信通知)の確認について|e-Tax

ただ、持続化給付金 (METI/経済産業省)のページにある、申請要領
申請要領(個人事業者等向け)(PDF形式:2,752KB)

これの17ページには…

※確定申告書の上部に「電子申告の日時」と「受付番号」の記載のあるものについては、「受信通知」の添付は不要とします。

との記載があるので、連休明けまで待てない人は「e-taxの受信通知」なしでもなんとかなる可能性もあるかもです。

これ微妙なんですよね。申請サイトの方には必要って書いてあるので…、ネットで調べてみましたが、問い合わせた人もいらっしゃるようで、その回答も必要or不要のどちらもある模様…どっちが正しいのかわかりません。たぶん事務局でも100%の答えがまだないんじゃないかと…。頼むよ。

まぁ、急いではないのでぼくは連休明けに受信通知ゲットしてから申請することにします。
追記)※ゴールデンウィーク明けに無事「e-taxの受信通知」を添付して申請完了しました!メッセージボックスの受信通知を閲覧するにはIDパスワード方式だけだと無理。マイナンバーカードとカードリーダーが必要でした。

申請自体は、オンラインで完結でき、超簡単とまではいきませんが、ほかの行政オンラインサービスよりは使いやすい印象でした。

あと、自治体によっては「特別定額給付金」(10万円の方)の申請もオンラインで始まっているので、お忘れなく。

総務省|特別定額給付金

ぼくの住んでいる自治体も開始していたので、申請したんですが。iPhone7以上とマイナンバーカードを持っていたため、スマホで完結。こちらはさらに簡単でした。

売り上げが減少したフリーランスは、忘れないうちに早めの申請を!