年度の途中で、国民健康保険税が増額変更に。介護保険の第2号被保険者分の追加は40歳になった翌月から。

自営業者・フリーランスなら、だいたいみんなお世話になる、国民健康保険。70歳未満は医療費を7割負担してくれる頼れる保険です。

前年の所得により、国民健康保険税の金額が決定。その年の6月分〜翌年の3月分までの10期に分けて支払い。最初に毎月いくら払うか支払書と一緒に通知されるんだけど、途中で金額が変更になる場合もあります。

途中で金額が変更になるケースは以下。

  1. 国民健康保険の加入・脱退があった場合
  2. 遅れて所得申告をした場合
  3. 所得額を変更する申告をした場合
  4. 介護保険の第2号被保険者に該当した場合(世帯の中に年度の途中で40歳になった人がいる場合)
  5. 引っ越しによって、異なる市区町村へ転入した場合

国民健康保険税って市区町村によって税率が異なるんですよね。そのため、以前、隣の市へ引っ越ししたら金額が変わりました。うーんややこしいね。

国民健康保険税については市区町村ごとに運営しているので、詳細に付いては各市町村のホームページで調べることになるんだけど、検索でもたくさんの市町村がヒットしてしまうので、できれば全国で統一した、ページが欲しいなって思います。

そのためには、全国一律の税率にしてもらえればいわかりやすいんだけど…。現状はそうでもないので。

そんな話はさておき…

生きていく上でどうしても避けられない国民健康保険税額の値上げ

それは4の介護保険の第2号被保険者に該当した場合。

介護保険の第2号被保険者(40歳以上64歳未満)」になった途端「介護分」の介護保険料が増えるんです。40歳になった翌月には国民健康保険税の更生通知書が送られてきて、国民健康保険税の支払額が強制的に増額されます。

税金関係の郵送物が役所から届くたびに「ああ…、また金かい」と落胆するんですが、今回もご多聞にもれず。しかも年度の途中で変更になるので、結構面食らいます。年齢わかってるんだから、最初から言ってくれよって。まぁ色々都合があるのかもしれないですが…。

40歳の誕生月の翌月に突然送られてくる欲しくない誕生日プレゼント。泣きながらありがたく受け取っておきましょう…(泣

皆さんも面くらわないよう、心構えだけはわすれずに…。