おもに確定申告の時に記入する整理番号。
給与所得の所得税徴収高計算書にも記載する箇所があったりと、年間を通して使用する機会がけっこうあります。
この番号、どういう番号なのかいまいち理解してなかったんで調べてみました。
同時に昨年引っ越しをした身としては、年金番号のように整理番号もずっと一緒なのか、それとも納税地が変われば整理番号も変わるのか…。その辺りも詳しくみてみます。
整理番号
国税庁のHPで調べてみましたが、確定申告書等作成コーナーのQ&Aぐらいしかヒットしませんね…。
番号自体の説明が無くいまいちわからない。。
と思ったら、ヒットしました。これはURLからすると、国税庁のe-taxのヘルプみたいですね。
整理番号とは
■ 整理番号とは
整理番号とは所轄の税務署で管理している8桁の番号です。
ご自身の整理番号がお分かりになる場合は入力してください。
なるほど、所轄の税務署で管理している番号のようです。
また、上の画像にも記載があるように「分からなければ空欄で構わない」ということで、マイナンバーのように絶対必要ではない、補助的な番号であることが伺えます。
引っ越し後の年は注意!管轄の税務署が変わると、整理番号も変わります。
今回はこれを書きたかったー!
実際に昨年引っ越しした僕の整理番号。
「還付金通知書」にも記載があるので、確認してみました。
▲これが昨年の還付金通知書。
▲こちらが今年の。
ピンクで囲った部分が整理番号ですが、全然違いました!
取り扱い庁名(管轄の税務署)も違います。
やはり、管轄の税務署が変わると、個人事業主の整理番号も新しくなるんですね。
まとめ
まとめておきます
- 確定申告の整理番号は税務署ごとの管理番号。
- 自分の管轄の税務署が変更になると、自分の整理番号も変わる。
- 引っ越ししたら、引っ越し後の管轄税務署が発行する整理番号ばわかるまでは空欄にしておこう。
空欄でも問題ないので、毎回空欄でも良いんでしょうけれど…。一応理解しておくことが大事。
引っ越しした年は混乱しがちなので特に注意。
郵便局へ転送届を出しておけば転送はされるので忘れずにしておこうね。