妻が青色専従者 ~給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表と給与支払報告書の提出。

青色専従者の妻に、給与を毎月支払っています。

従業員として雇っている場合、事業主(雇い主)が税金を徴収&納入しなければならない(特別徴収)わけです。今月は、前年の給与支払いやについてまとめた、報告書を市区役所と税務署へ提出する月で、締切は1月31日です。
青色専従者として、妻に毎月80,000円の給与支払いだと、源泉徴収額は0円なんだけど、報告書の提出義務はあるとのことで・・。

提出用の書類や、書き方についての手引きの冊子などは、給与支払の届出をしていれば11月頃に書類一式が送付されてくるようです。実際きましたが、最初の年は来なかった記憶があります。来ない場合もありますので、その場合税務署に行けば“ご自由にお持ちください”で、廊下に一式おいてありますよ。

■給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表

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こちらは税務署に提出。

支払者(自分)の住所や氏名。昨年支払った給与金額と源泉徴収額(自分の場合0円)を記載して提出。

そうそう、28年分からマイナンバーが導入されたので、個人事業主の場合、税務署に提出の場合でも、マイナンバーの確認出来るものをもっていった方が無難です。
自分もそうなんだけど、マイナンバーカードを発行していない人は、マイナンバーの通知カードと免許証など2枚必要。

■給与支払報告書(総括表)/(個人明細書)

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統括表(左)は自分の自治体では別の形式で、写真の形式のものは訂正などに使用してくださいとのことで、実際は市区町村ごとに異なるっぽいです。
住所氏名や、従業員の人数等、情報を記載。

個人明細書(右)は緑の3枚つづりのものとオレンジの4枚つづりのものがあるんだけど、自分の場合、毎月8万円の給与支払いなので、緑の3枚つづりのものを使用。
(※オレンジ色のものは、法人の役員で150万円を超える方、又は一般の受給者で500万円を超える支払金額がある方の場合に使用、3枚目の税務署提出用を含めた4枚複写。それ以外は、緑色のものを使用。)
こちらは、支払った相手(妻)の情報と、給与額、給与所得控除額(自分の場合650,000円)等を記載。

3枚目は専従者(妻)に渡します。

給与支払報告書(総括表)/(個人明細書)は、控えがないので、コピーを取っておきました。

で、これの提出先が最寄の役所でなく、遠いので郵送したんだけど、こちらもマイナンバーの導入でマイナンバーの通知カードと免許証のコピーを同封。

封筒にいれてみるとと透ける透ける(汗

一枚紙を挟んでおきました。

プラス160円で特定記録がつけられるので、不安な人は郵便局の窓口で送れば良いかと。

提出しない書類もあるよ

この他にも、毎年の書類として

・給与所得・退職所得に対する源泉徴収簿

・給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書

・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

の3つを記載して、事業主(自分)で保管しております。

さて来月は確定申告ですね、個人事業主のみなさんがんばりましょう~

2019年1月28日追記:
実際提出している記入例を2019年の記事で公開していますので、よければ参考にどうぞ。

『給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表』と『給与支払報告書』の記入例。提出は1月31日までなので青色専従者給与を支払っている、個人事業主はお忘れなく! | SohoFreak -ソーホーフリーク-