本日Adobeから、デザイナーの必須グラフィックソフトAdobe Creative Cloudについてのお知らせが公開されました。
Creative Cloud Windows版およびMac版の必要システム構成の変更について – Adobe Creative Station
お知らせによると、
Creative Cloudの次期メジャーアップデートからはWindows 8.1、Windows 10 v1511とv1607、およびMac OS 10.11(El Capitan)がサポート対象OSから除外されます。
とのこと。ただし、
次期メジャーアップデートに含まれるCreative Cloudアプリケーションの多くは、Windows 7は引き続きサポートします。
ということです。
Windows7のサポート終了の2020年1月14日まで残り1年半ほどですが、まだまだWindows7ユーザーが多いので、これはありがたい。
かくいう、わが事務所もWindowsは7のまま。だってAdobeのCSシリーズはWindows10をサポートしていないですから…。ええ、CS5です。使ってませんが。
最新のOSに適応させて、最高のパフォーマンスを発揮させるにはしょうがない処置ですね。
それはさておき、Windows 8.1、Windows 10 v1511とv1607、Mac OS 10.11(El Capitan)の人はアップデート自体が配信されないで、そのままのバージョンを使用し続けられるとのこと。
デザイナーはCreative Cloudに早めに乗り換えを。
デザイナーのあなた!使っているIllustratorはCCですか?え、CS??
どんどん世の中が進化していってますが、PCの中のグラフィックソフトが10年前で止まっているあなた、ヤバイです。
特に、Adobeのグラフィックソフトを仕事で使うなら、早めにCreative Cloudに乗り換えることをオススメ。機能が進化していて、作業効率が上がることはもちろんですが、それよりもデータが壊れてしまう現象が多発し、取り返しのつかいなことになりますよ。
過去のバージョンのIllustratorで、現行のCCで作成したaiデータを開くと、不具合が出やすいです。でもそれと気づかずに、作業を進めてしまうと…。
はいゼロからやり直し。最悪は、納期に間に合わず損害賠償なんてことも。
買い切りのCreative Suiteから、定期的に料金のかかるCreative Cloudに乗り換えるのはたしかに、勿体無いように感じるかもしれませんが、どうせ、2020年1月にはWindows7のサポートも切れるので、それに合わせ、CS対応OSも選択肢が無くなっていきますから…。
どうせなら自分に先行投資で、早めにCreative Cloudを導入して、機能を覚えたり、時短したほうが時間が有意義かと…。時は金なりですよ。